突然トイレがつまったときの対処法とは

top > コラム一覧　> 突然トイレがつまったときの対処法とは

トイレのつまりは突然起きることがあります。
これまで経験したことがない人は、慌ててしまうでしょう。
慌てて間違った方法で直そうとすると、逆効果になる恐れもあるため突然つまりが起きた時の対処法を知っておくことが大切です。
対処法の一つは、放置してみることです。
数時間ほど置くことで、自然と解消されていることがあります。
放置して直るのであれば、手を汚さず、手間もかからないため楽でしょう。
しかし、溶けるものが原因の時しか効果がないため気をつけてください。
トイレットペーパーや流せるお掃除シート、排泄物が原因であれば効果的ですが、子供のおもちゃや生理用ナプキン、嘔吐物は他の方法でなければ解決しません。
また、便器から逆流してきている場合は重症化している可能性が高いため、業者に修理を依頼してください。
やってはいけない対処法は、流し切ってしまおうととにかく水を流し続けることです。
排水管のどこかで引っかかっているものを水の勢いで流しきることは難しく、汚水が逆流してくるかもしれません。
そのため、状態を把握する際も水は流さずに時間を置いてチェックするようにしてください。

時間を置いても水位が変わらない、変化がないと判断したら溶けないものが原因の可能性が高いため、取り出す作業をしなければなりません。
いくら放っておいても解決することはなく、逆に奥へと進んでしまったり、異物とトイレットペーパー、排泄物などが絡み合って症状が悪化したりする可能性があります。
ひどい場合は便器を外して取り除く必要性が出てきますが、この作業は、素人が簡単に行えるものではないため業者に連絡しましょう。
また、場合によっては便器の取り外し作業をしても対応できない場合があるようです。
下水管を掘り出す工事が必要になると、修理費も高額になります。
つまりを直すためだけに高額なお金は払いたくないものですが、実際に高額な修理費を支払って直すことになったケースもあるため要注意です。
このように、突然のトラブルでも状況をしっかり把握して判断する必要があります。
不安であれば最初から業者に修理を依頼してみてはいかがでしょうか。