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ビニール袋を活用したトイレつまりの解消法とは

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トイレつまりは業者に依頼すると解決しますが、自分でも直せるケースがあります。
つまりを直す道具の一つにスッポンとも呼ばれるラバーカップがありますが、原因によってはラバーカップで対処することが可能です。
しかし、常備していない家庭もあるでしょう。
スッポンなどの道具がないからといって直せないわけではありません。
家庭内にあるもので代用することができるのです。
例えば、ビニール袋です。
ゴミを捨てる際に活用するため、1枚は持っている家庭が多いのではないでしょうか。
ラバーカップがない時でも対処ができるようにビニール袋を使った対処法を知っておきましょう。
ビニール袋のサイズはスーパーの買い物袋サイズではなく、45リットルなどトイレの便器全体を覆う大きさのものを活用してください。
コンビニやホームセンターなどでも販売しているため、ない場合は購入しておくと良いかもしれません。

手順を知っておこう


手順は簡単です。
作業に入る前に準備から始めます。
床が汚れないように新聞紙やブルーシートを敷いて、バケツやペットボトルを用意しておきましょう。
バケツやペットボトルは汚水が溢れ出してきた時に活用します。
便器周辺に装飾品や棚、お掃除道具が置いてある場合は別の場所に移動させてください。
次に、ビニール袋を2枚に重ねて中に手を入れます。
1枚でも問題ありませんが、作業中に破けてしまうと手が汚れるため2、3枚ほど重ねておくことをお勧めします。
中に入れた手で拳を作り、その状態のままトイレの排水口に突っ込んでください。
そして、スッポンを使う時と同じ要領で抜き差しを繰り返します。
数回行ってゴボゴボと音が聞こえたら解消された可能性が高いです。
作業後は使った袋や床に敷いた新聞紙などを丸めて家庭ごみとして処分してください。
つまりが解消されたかどうかの確認は、バケツやペットボトルに水を入れて少しずつ注ぎながら排水状況をチェックします。
レバーやボタンを使って排水すると、解消されていなかった時に溢れ出してくる恐れがあるため要注意です。
このように簡単な方法ですが、素人では解決できない原因の時は業者に修理を依頼してください。