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カイロが原因でトイレつまりが起きた時には

カイロはつまりの原因になる


冬になるとカイロを使用する人が増えるでしょう。
1枚貼るだけで温かさが違いますが、トイレつまりの原因になることもあるため、注意しなければなりません。
カイロは薄くて軽いため、持ち歩いていることや貼っていることを忘れてしまうことがあり、誤って落とすことがあるのです。
衣類に貼っていても粘着力が弱くなっていると、トイレに座った時に剥がれて落ちることもあります。
カイロなど水に溶けないものは、すぐに取り除かなければなりません。
どんなに小さくて薄くても、流すとつまりが起きるからです。
トイレットペーパーなど水に溶けるものは放置することで自然と溶けてつまりが解消されることがありますが、溶けないものはどんなに時間を置いても溶けることはなく、重症化の原因になります。
無理に押し流そうとせず、適切に対処することが大切です。

道具を使って直す方法

カイロが排水口の奥へ流れてしまうと手が届かないことがあります。
その場合は、ワイヤーブラシを使って引っ張り出しましょう。
押し流すのではなく、先端に引っ掛けて取り除くのがポイントです。
うまくいくと取り除けますが、さらに奥へ進んでしまう恐れもあるため作業は慎重に行なってください。
ワイヤーブラシがなければハンガーを使うのも一つの方法です。
100円ショップなどでも販売している針金タイプを用意してください。
1本の直線になるようにハンガーを伸ばし、先端には輪を作ります。
その輪の部分を排水路に突っ込み、ひっかけたり引っ張り出してみてください。
この方法も作業中に奥へ進んでしまう危険性があるため、押し込まないように注意が必要です。
このような方法でも取り除けないことがあるでしょう。
自動洗浄タイプの便器は、水を流したくなくてもセンサーが反応して排水されることもあり、あっという間に手が届かないところまで流れることがあります。
すぐに電源プラグを抜いて水が流れないようにしなければなりませんが、どうしても取れない場合は早い段階で業者に依頼してください。
便器を外して除去作業を行います。
費用は高くなりますが、被害が拡大する前に依頼することが大切です。